樹木と花のワールドへようこそ

最近撮影のために立ち入り禁止区域や私有地に入り込む自分勝手な人が多いです
 最低のルールは絶対に守りましょう。
靴による踏み付けが一番、山が傷みます。
最近マナーの悪いハイカーが増えているのも事実です。
撮るのは写真だけ、立ち入り禁止には絶対入らないで下さい。



カタクリの花を逆光で撮影してみました。独特の雰囲気が出せたと思います。



オキナグサ(翁草)
全国的にも数が減ってレッドテータの花です。



オオカメノキの1月末の様子ですが、例年ならば3月中旬くらいです。
いかに今年の冬が暖かいということがわかりますね。ウサギかな・・ヨーダかな・・・


右側はキハダの冬芽ですが、これは土偶の目やETの顔にも似ています。




秋の花で最も青みが綺麗で見事な花はやはりトリカブトの花だと思います。濃碧色の色合いは魅力的ですね。





初夏の高層湿原の代表花のトキソウ(朱鷺草)
木道脇にひっそりと可憐な花を咲かせています。




春のスミレで一番好きな種がこのマキノスミレです。
他のスミレよりもピンク系が強くて、いかにもやさしい感じがします。



新潟県の早春の花 ゆきわりそう(雪割草)
いろとりどりの色彩で見る人の心を引き付けますね。でも乱獲が進み
自生地がどんどん減っていくのがとても残念です。マナー守ってくださいね。


枯らすとまた採りに行くのは絶対にやめてください。



カタクリとエゾエンゴサクです。どちらも早春の花で3月頃には開花しそうですね。



新潟県内にあるヒシ3種類です。
左の一番大きなのがオニビシ(鬼菱)、中がヒシ(菱)、右の小さなものがヒメビシ(姫菱)ですね。
ヒメビシは県内で絶滅したと言われていますが山間地ではまだ生息地があります。
オニビシはストロボの影が出てしまいました。



リンドウの仲間もそろそろ終わりに近づいてきました。まだ残り花もありますよ。



まもなくウメバチソウ(梅鉢草)の季節になりますね。この花を良くみますと
花の中の模様がとっても綺麗で飽きがきませんよ。・・・・・・・・・・・・



ムラサキヤシオ(紫八染)
7月2日の小松原湿原ではまだこのツツジが花盛りでした。



ホウバ味噌でおなじみのホウノキ(朴の木)とホタルブクロ(蛍袋)
どちらも梅雨の頃に綺麗な花を咲かせますが特にホウノキは甘い香りを強く出しますよ。



おなじみのフキノトウ(蕗)ですが左の花の黄色が強いのが雄花、右の白っぽいの雌花です。
苦味は雌花の方が強いですのでテンプラは雄花の方が好きな方が多いです。



春の雑木林や沢沿いにはザゼンソウ(座禅草)とシュンラン(春蘭)の
姿も見られるようになりました。アオイスミレ(葵菫)も綺麗ですよ。



ヤドリギ(寄生木)ですが根が樹木に入る為大きなこぶになっています。
このヤドリギは20年以上寄生していると思われます。
右側のキブシ(木五倍子)も早春に実のような花を咲かせます。



春一番の人気の花と言えばやはりミズバショウ(水芭蕉)でしょうか。
雪消えと共に咲き出して華麗です。北方系の花ですね。



今年は大雪の影響でマルバマンサク(丸葉満作)の花はいつから咲き出すやら
判りませんが暖かくなれば必ず見れます。マンサクはまず咲くから来ています。



雪国でよく見られる植物の冬芽です。
左がオニグルミ(鬼胡桃)、中がリョウブ(令法)、右がハウチワカエデ(羽団扇楓)
オニグルミは猿か羊、リョウブは奴さんの帽子、ハウチワカエデはなんでしょ?
でも植物の冬の様子も探すといろいろとおもしろいですよ。



この季節のヒラタケとムキタケはけんちん汁とお吸い物には最高の味でした。まだ出ますよ。

エノキダケ(榎茸)とヒラタケ(平茸)
これから旬を迎えるキノコです。ヒラタケに似ているツキヨタケはこの季節には
ほとんど出ていませんので比較的安心して採取できますよ。


今年のヤドリギ類の実の多さは凄いですね。左のアカミノヤドリギ
右のホザキヤドリギの実の量がすばらしいですよ。


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光る植物達

                ツキヨタケ                 ヒカリゴケ
ツキヨタケは蓄光発光、ヒカリゴケは反射光
いずれにしろ見る人に不思議な印象を与えますね。

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貴重な水草です。


シャジクモ
  レッドデータになっている貴重な藻類
根、茎、葉の区別がなく繁殖のため造精器と造卵器
という部分ができる。非常に生息地が減少している




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