ウテナの場合

 夜中、殆どの人間が眠っているような時間に目が覚めたウテナはベッドの上で仰向けのまま目を開けて、天井を見つめていた。
 毎日、このくらいの時間になると彼女は目が覚めてしまい、1つの衝動に狩られるのだ。
「ふぁ・・・またかよ」
 立ち上がりベッドから降りると、一緒の部屋に居る姫宮アンシーが眠っている事を確認し、バスルームへと向かう。
 パジャマを脱ぎ捨て下着も取り去って脱衣所のかごに押し込み、全身鏡の前にその身体をさらす。
「ああ・・・・・」
 大きく勃起した自分のペニスと乳首に嫌悪を覚えながらも、同時に沸き上がる快楽への期待に、彼女は溜息を漏らす。
 元々両性具有の身体を持つウテナだったが、アンシーという少女と会い、不可解な事に巻き込まれるに連れ、何故か彼女の性欲は強くなって行った。
 今まで時折性欲が高まる事はあったが、これほどまで強くなったことはなかったのだから不思議である。
 バスルームのドアを開け、足を踏み入れるとタイルの冷たさが足から頭の上まで伝わり、少し残っていた眠気が徐々に覚めていく。
「どうして、毎日こんなに・・・・抑えられないんだろう・・・・・んっ・・・」
 大きなペニス。
 それは、多分、並みの男と比べても相当大きいだろう。
 心なしかこの学校に来てからというもの、更に大きさが増したような気がする。 
 成長期だから・・・・と言うにはいささか不自然だ。
 グロテスクに勃起するそれをウテナは軽く撫でながら、バスルームに敷かれたマットの上にぺたりと座り込む。
 ぶびゅっ。
 ボディソープを手にとり、白く濁った液体を掌に落とす。
「・・・・・やだな、コレ、クセになっちゃったよ・・・・無意識のうちにやってるんだもんな」
 掌を合わせ、両手にボディソープをベッタリと付けると、ウテナはそれをペニスに塗りたくる。
 にゅちゃっ、ねちゃっ。
 白く濁ったボディソープの原液が絡み付き、まるで精液のようにペニスを覆う。
 少量の水をペニスにふりかけ、さらにペニスを撫で回すと、次第に泡立ち、ペニスが1周りも2周りも大きく見えてきた。
「はぁぁぁ・・・・」
 恐る恐るペニスを撫で回していた手も、次第にペニスを扱き始め、両手がペニスを上下し始めた。
 りゅっ、りゅぐっ、りゅりゅぐりゅっ・・・きゅちりゅっ。
「あっ、あっ、あんっ、あっ・・・・はぅんっ・・・・」
 ペニスをしごきはじめると次第に我を忘れてしまい、ペニスを扱くと言う背徳的な行為に没頭してしまう。
 先走る愛液が鈴口から流れ出てボディソープと混ざり、粘着力を増していく。
 潤滑油としての効果は覿面で、手の滑りが非常に良い。
「あうっ・・・あううううっ・・・・ヒッ!!」
 びゅるっ・・・・びゅぴっ・・・・りゅっ。
 ペニスの先端が弾け、突き抜ける快感と、精液が飛び散る。
「あぅ・・・・・・・出てるっ、ボクのペニスから、また、精液出てるぅぅ・・・・」
 白く濁ったボディソープと精液は見分けがつかず、その2つを混ぜ合わせながらウテナは尚もペニスを弄り回し続けた。
 さらに、浴槽に薄く水を張り、その中へとボディソープを流し込む。
 足を踏み入れ、冷たさを感じながらも浴槽に座り、足を浴槽から出し、ペニスをまた扱きつつけた。
 バシャバシャと音を立てて水飛沫が上がり、ウテナの全身が泡に染まっていく。
 ヌルヌルとした心地よい感覚に取り付かれ、ツルツルした浴槽に胸やペニスを押し付けて快楽を貪るウテナ。
 尻の穴に指を入れることも先日覚えた。
 つぷぅっ・・・。
「ぁああふぅぅ・・・・」
 ゆっくりと入り口を押し広げて指を根元まで埋没させると、はじめは小さく、次第に大きくアヌスの中で円を描き始める。
 前立腺を責め立て、強制的に射精するという感覚がウテナの性欲を刺激し、虜にしてしまうのだ。
「あひぅあはぁぁぁ、出てる、お尻、お尻気持ちいいよぉ・・・・ボクのお尻・・・あっ、あああぅううっ!!!」
 どぷっ、どぷりゅっ・・・・。
 浴槽に押し付けられたペニスは壁から流れ、ボディソープの海へと流れていき、ウテナの全身を犯す。
 年齢よりも発育の良い体は快楽の全てを欲し、貪り、性欲に歯止めをかけていた彼女の心を閉じ込めてしまう。
「おおおぁぁぁ・・・すごっ、あうっ・・・!!!」
 泡と精液にまみれ、胸を強く絞り上げ、ペニスを激しくしごき、アヌスをかき回す自分の姿。
 多分、いやらしく、卑しく、無様な姿をしているのだろうとウテナは思う。
 だが、沸き上がる衝動を止められず、快楽を貪り続けてしまうのだ。
 指1本の進入が容易になってしまったアヌスは、既に2本の指が入っている。
 グリュッ、グリリュプッ。
 かき回す度に射精寸前の快楽がペニスに届き、それを何度か繰り返す後、ついには射精を許してしまう。
 2本に増やした指は、2倍以上の快楽となってペニスへと跳ね返る。
「うぁぁっ、はぁぁぁぁ!!! いくっ、ペニスいくぅぅぅぅーーー!!!! ひぃっ、ペニスぅぅ、出てるっ、出るぅぅぅん!!!!」
 びゃぶっ!! びゅるびゅばびゅぶぅ!!!!
 ひときわ高く、そして大量に射精された精液は浴槽の高さを超えて、バスルーム全体に撒き散らされた。
 自分の身体にも降りかかる精液を全身に塗り付け、ウテナは陶酔したような何処か虚ろな表情で天井を見上げていた。
「いつまで、我慢出来るだろう・・・・・」
 最初は、こうやって自慰をしているだけで身体が満たされたものだった。
 しかし自慰に没頭し、慣れてくるに従って次第にウテナは相手を欲しがるようになっていた。
「だめ・・・・駄目だ、こんな事、考えちゃいけない・・・・・・・」
 頭を振って、どうにか邪念を取り去ろうとする。
 だが、ウテナの頭の中には既に自分を誘うアンシーの姿が出来上がっていた。
「だめっ、だめだよぅ・・・・・だめっ・・」
 ペニスを強く握ってみるも、力強く勃起しているペニスはその硬さを示すだけである。
「姫宮・・・・入れたい・・・・・・・・・・あああああああ・・・・・・・・」
 とりあえず性欲を抑えようと、ウテナは両手でペニスを上下に激しく扱き立てる。
 自慰だけでいつまで性欲を処理出来るか自信の無い自分に、恐怖すら覚えてしまう。
 そのうち、自分はアンシーを・・・・いや、アンシーだけでなく他の女の子まで手にかけてしまうのではないかと思った。
「誰でもいいっ、誰でもいいよっ! ボクのペニス絞ってぇぇ、ボクのペニス入れさせてぇぇぇ!! ボクの、ボクのペニス犯してぇぇぇぇぇぇぇ!!!!! メチャクチャにボクのペニス犯してよぉぉぉぉぉぉ!!!」
 叫びながら、またウテナは精液を辺り一面に撒き散らした。

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