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パソコン雑記帳

今迄に使用してきた主なパソコン周辺機器です。

- 最終更新日 2008/09/10 -

プリンター

画像:EPSON MJ-800C (初代カラリオ) EPSON MJ-800C (初代カラリオ)

EPSON MJ-800C :1995年8月に初めて購入したパソコンの富士通 FMV-DESKPOWER H (575D4) と同時に買ったプリンターがこの EPSON MJ-800C というインクジェットプリンターでした。MJ-800C は EPSON のマイルストーン的プリンターの MJ-700V2C 後継という感じで、その後長くシリーズ化かれているカラリオの初代です。当時 CM やカタログには内田有紀さんが出ていました。スペック的には型番が示す様にマッハジェット (MJ) 系列になり、解像度は 720dpi x 720dpi で4色インク (黒インクカートリッジ + カラーインクカートリッジ3色一体型) です。また、当時はプリンター自体にフォントを搭載しているというのも時代を感じますね。其れまではワープロのモノクロ印字しか身近でなかったので、MJ-800C から出てくるフルカラープリントを目前にした時は感動しました。

その後、パソコンの OS を Windows 95 にアップグレードしてから気になる事がありました。それは MJ-800C のドライバと一緒にインストールして動作する「EPSON プリンタウィンドウ!」という、プリンタのインク残量などの状況をパソコン画面に表示するソフトについてです。実際の所どう見てもプリンタのインク残量などの状況がインクが空になっても変化しません。最初のうちは MJ-800C 購入時に一緒に買ったパラレルケーブルがノーブランド製ケーブルだったのでその為だろうと思っていました。ですから「無くなりそうなインクと一緒に純正ケーブルを買って繋げば大丈夫だろう」と楽観視していたんです。しかし、純正ケーブルを買って接続しましたが状況は変りなく、色々と設定もいじって見ましたが遂にギブアップ。

EPSON に問い合わせた結果は愕然とするモノでした。その内容は「Windows 95 発売以前に発売された初期の MJ-800C は双方向通信に対応していないので、双方向通信機能を使うには本体のバージョンアップが必要です。」との事でした。サービスセンターに送って料金を払えば対応してもらえるらしいですが、「EPSON プリンタウィンドウ!」を使う為にお金を払ってバージョンアップするか、それとも「EPSON プリンタウィンドウ!」を使わずにドライバのみを使うか迷いました。でもバージョンアップの為に宅急便で送るというのも不安だしねぇ・・・。という事で双方向通信機能を使わずドライバのみ使い続ける事にしました。その様な事はドライバの Readme.txt やメーカーサイトにも見つける事は出来なかったのでとてもショックでしたね。

購入時期が Windows 95 発売直前の頃であった為に同製品でも製造時期によってこういった問題があるという事を知り、パソコン関係の機器購入時期の難しさをひしひしと感じる出来事でした。以後、OS のバージョンアップ時期の周辺機器やソフトウェア購入などは避ける様になりました。そして最近はドラフト規格段階対応の周辺機器など非常に購入するのを悩むモノもありますね。個人的にはやはり正式な規格確定後にその規格に対応した製品を待つ方が良いと思っています。この時の MJ-800C に関する教訓は今も周辺機器やソフトウェアなどを買うタイミングを考えるにあたって大いに役だっています。MJ-800C は約7年間メインプリンターとして使用しましたが、ヘッドが摩耗して綺麗に印刷できなくなり買い換える事になりました。

画像:EPSON PM-970C EPSON PM-970C

EPSON PM-970C :MJ-800C が駄目になり、2002年11月に同じく EPSON の PM-970C に買い換えました。型番が示す様にフォトマッハジェット (PM) 系列になり、EPSON のマイルストーン的プリンターの PM-700C の系譜になりますね。CM やカタログには優香さんが出ていました。スペック的には解像度は 2880dpi x 2880dpi で7色インク (各色独立インクカートリッジ) です。CD/DVD レーベル印刷やロール紙印刷も出来ます。オプションにはロール紙オートカッター (PMA4RAC2) というモノがあり PM-970C 購入時に一緒に買いました。購入して初めに思った事は箱が大きいという事でした。そして箱を開けて PM-970C 本体サイズを見てまた大きさにびっくり。A4 印刷プリンターで此処まで大きくなくても良い様な横幅に感じました。とはいっても予定していた設置場所には収まったので良しとしました。

実際に使用した感じは紙送りの豪快さですね。給紙する時結構凄い音がして壊れているのかと最初は思いました。もう少し優しく給紙動作を出来ないのかと思います。しかし、画質的にはとても満足できるモノでした。IXY DIGITAL の画像をL版の写真用紙に印刷した時など、本当に紙焼き写真と同じ様に見えて自宅でこれだけ綺麗にプリントアウトできる事が嬉しかったですね。ただし PM-970C は黒インクの減りが他のインクよりも約二倍ぐらい早い様な気がします。その他のインクも含め全体的にインク食いのプリンターですね。多分インクノズルの詰まりを予防する為かとも思いますがコストパフォーマンスはあまり良くないです。写真プリントなどをするとインクはジャンジャン減ります。でも、あまり印刷しないとインクノズルの詰まりという事になりやすいので結構写真プリントもしています。

画像:ロール紙オートカッター (PMA4RAC2) 装着時ロール紙オートカッター (PMA4RAC2) 装着時

CD/DVD レーベル印刷も便利ですし、ロール紙印刷時のロール紙オートカッター (PMA4RAC2) も「ジャーッ」と自動で切れて「パラッ、パラッ」と落ちていくのを見ていると小気味良い感じがします。そしてなによりハガキ印刷時など全面印刷が出来る事が一番良かったですね。それまで使っていた MJ-800C は用紙下の余白が 14mm 必要で年賀ハガキなどのデザインに結構苦労していました。それが PM-970C ではハガキ全面が使える様になって使い勝手がとても良くなりました。その後、純正普通紙の使用時でも給紙時に一枚ずつ給紙されずに、一度に何枚も用紙を給紙してしまう症状が多発する様になり、本体内部のゴムローラーが汚れているのかとクリーニングペーパーなどを使用してみましたが改善されませんでした。紙送りの豪快さが災いしているのかよく分かりませんが騙し騙し使っていました。

画質的には不満はないのですがこの給紙動作には不満の残るプリンターでした。インターフェイスはパラレルポート、IEEE1394、USB 2.0 という3種類の接続に対応しています。しかし、2007年11月に「廃インク吸収パッド」の交換時期を告げる「プリンタ内部の部品調整が必要です」というメッセージが「EPSON プリンタウィンドウ!3」に表示され、以後は電源を入れてもウンともスンとも動作せず、インクランプと用紙ランプが交互に点滅しているという状態となりました。メーカーに修理を頼むと約 \10,000 円ぐらい掛かる様でしたし、PM-970C も約5年使いましたので修理はせずに時期を見て新しくプリンターを購入する事にしました。写真も L 版で数百枚は印刷しましたし、他のサイズでも結構印刷しましたから寿命なのかも知れませんが、メーカーには「廃インク吸収パッド」の交換をユーザーが出来る様にしてもらいたいですね。

画像:EPSON PX-V700 EPSON PX-V700

EPSON PX-V700 :2003年6月には家業の野菜販売のラベル作成用に顔料インク採用の EPSON PX-V700 購入しました。それまでは野菜販売のラベルも PM-970C で印刷していましたが、PM-970C のインクは染料系である為に少し濡れると滲んで汚くなってしまいました。それで顔料系のインクを採用している PX-V700 を買いました。実際に印刷物に水を掛けて放置しても滲まず顔料系インクの効果は抜群でした。系列的には PX テクノロジーという事で顔料系インクを採用した A3 ノビ対応の PM-4000PX と似ていますが、型番が示す様に PM-4000PX は写真画質印刷を意味するフォトマッハジェット (PM) を顔料系インクで実現したモデルという事になります。PX-V700 は「普通紙くっきり」というキャッチフレーズが示す様に写真画質印刷向きではなく、普通紙にドキュメント印刷する事に最適化されたプリンターです。

スペック的には解像度は 1440dpi x 720dpi で4色インク (各色独立インクカートリッジ) です。黒インクは大容量インクカートリッジを採用していますし、プリンターヘッドも黒 (180ノズル) に対し、その他のカラー3色 (各59ノズル) とモノクロ印刷速度を重視している感じです。実際に使ってみると印刷モード(きれい)の時は給紙も静かですし、用紙もスムーズに重層される事もなく満足度の高いプリンターでした。購入当初は顔料系インクの心配としてヘッドノズルの詰まりを気にしていたのですが、クリーニング機能を使用する事もほとんど無く調子よく使用しています。また、PX-V700 や同時期に発売された CC-600PX という複合機には、共通して存在する「インクポンプチューブが外れる」という欠陥がある事はネット上で色々と事例が出ており気になっていました。

幸いな事に僕の PX-V700 はこの欠陥が表面化する事は無く快調に動作していたのですが、購入から約5年が経った2008年7月末に突然(マゼンダ)インクカートリッジを交換後から、ほぼ全てのカラー(4色)のノズルからインクが出なくなり印刷が出来なくなりました。数回クリーニング機能を使用しましたが改善されません。また、クリーニング機能使用時の音も、以前より大きくカラカラという様な音がします。ネットで PX-V700 や CC-600PX に共通して存在する欠陥について詳細を調べた結果、同欠陥が原因に間違いないと確信しました。同欠陥は EPSON も認めている事例なので「FAQ番号 [002125] インク交換後または、クリーニングをくり返し実施しても印刷ができない」という件として Web 上に問い合わせ電話番号と共に公開されています。電話で確認したら原因が同欠陥のみの場合には無料修理という事でした。

ただし、送料は別との事でした。「修理センターで確認して原因が同欠陥ならば修理して頂き、もし原因が他にもあり有償修理になる様なら直さずにそのまま返送してください」とお願いし、同社のドア to ドア サービスを利用して修理センターに送り中2日で代金引換便で戻ってきました。今回は「有償修理になる様なら直さずにそのまま返送」と事前にお願いしてありますので、原因が同欠陥ならば無償修理なのでドア to ドア サービスの料金 1,575 円で直る訳ですし、もし他に原因があった場合には同料金は必要ですが直らずにそのまま返送されてくる訳です。同梱されていた修理報告書を見ると交換した部品として「インクシステムアセンブリ ASP;F」とありました。原因はやっぱり「インクポンプチューブが外れる」という欠陥によるモノだった様でした。早速、パソコンと接続しテストページを印刷して完全に直っている事を確認しました。

実質、ドア to ドア サービスの料金 1,575 円で大して手間も掛けずに修理が完了し、おまけに4色全てのインクカートリッジが新品になって返ってきました。これでまた当分調子よく PX-V700 を使えそうです。ちなみに PX-V700 の CM やカタログには柴咲コウさんが出ていました。インターフェイスはパラレルポート、USB 1.1 という2種類の接続に対応しています。

(2008/09/10)

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デジタルカメラ

画像:Canon IXY DIGITAL (初代) Canon IXY DIGITAL (初代)

Canon IXY DIGITAL (初代) :以前から欲しいと思いながら中々購入までに至らなかったデジタルカメラでしたが、2000年12月に思い切って購入したのが Canon IXY DIGITAL (初代) でした。購入当時 IXY DIGITAL は発売してもう半年が経過していたのですが、あまり値崩れする事もなくほとんどのショップで品薄でした。CM やカタログには皆さんご存じ元サッカー選手の中田英寿さんでした。スペック的には総画素数 211 万画素で 1/2.7 型 CCD を搭載しており、光学2倍ズームと2倍/4倍のデジタルズームを備えています。撮影画像サイズは 1,600 x 1,200 (Large-Super-Fine/Large-Fine)、640 x 480 (Small-Fine)。記録メディアは Compact Flash (Type I ) で 8MB のモノが付属しています。当時のデジタルカメラとして IXY DIGITAL はデザインや質感が良く価格と性能のバランスが群を抜いていた様に思います。

画像:Canon 純正ソフトケース (SC-PS300) Canon 純正ソフトケース (SC-PS300)

購入時に Canon IXY DIGITAL と SANYO DSC-SX560 のどちらにしようかと真剣に迷いました。DSC-SX560 は記録メディアとしてマイクロドライブも使えるという動画と速写・連写が強みのデジタルカメラです。特に動画が撮れるという事が 150 万画素 (原色系 CCD) というチョット低い解像度を補っても余りある魅力でした。小さな本体で簡易的とはいえビデオカメラの様に動画が撮れるなんて思うと結構楽しそうです。数日間迷った結果、光学2倍ズームが搭載されカメラとしての性能、デザインや質感などをトータル的に考えバランスの良い IXY DIGITAL に決めたという訳です。また、IXY DIGITAL と一緒に純正ソフトケース (SC-PS300) とパソコン接続キット (PK400) も購入しました。購入を迷ったソフトケースでしたが純正 IXY DIGITAL 用なので収まりも良く、傷やゴミが付くのも防げるので買って正解だったと思ってます。

画像:IXY DIGITAL 本体付属の 8MB Compact Flash IXY DIGITAL 本体付属の 8MB Compact Flash

実際に IXY DIGITAL を一目見て、「うわ〜っ !! 小さい〜っ !!」というのが実感でした。何が小さいのかというと本体はもちろんですが、本体裏の 1.5 型の低温ポリシリコン TFT 液晶モニターも含め、専用リチウムイオン充電池など全てに関してです。よくここ迄作り込めたものだと本当に感心してしまいました。本体が小さい為か持ってみると案外ズッシリと重さを感じますね。視野率 100% を実現している液晶モニターも小さい割には表示も綺麗でハッキリしている感じがします。でも、本体が小さい事による弊害としてバッテリーが小型なので容量的に少なくバッテリーのモチは良くありません。出来る事なら予備のバッテリーを購入したいところですね。また、IXY DIGITAL 本体には 8MB の Compact Flash (Type I ) が付属してきますが、IXY DIGITAL の取扱説明書によると各撮影モードによる撮影枚数は下記の様になっています。

IXY DIGITAL の撮影モード / Compact Flash Card 容量 8MB 16MB 30MB 48MB
Small-Fine(640 x 480) 46枚 92枚 192枚 289枚
Large-Fine(1600 x 1200) 12枚 25枚 52枚 79枚
Large-Super-Fine(1600 x 1200) 4枚 9枚 20枚 31枚

つまり、IXY DIGITAL 本体付属の 8MB の Compact Flash (Type I ) では Large-Super-Fine (1600 x 1200) という最高画質の撮影モードでは4枚しか撮影できません。一段階画質を落とした撮影モードでも12枚しか撮れません。これらの枚数は撮影する被写体によって増減があり枚数が一致しない事もあるのであくまで目安の様です。これでは失敗を恐れずパチパチ撮るというデジカメの良さが活かせません。もちろん撮影しつつ良くないモノを削除しながら記録していったとしても Large-Super-Fine 4枚、Large-Fine 12枚というのは少なすぎますし、細かな所まで確認できる程の大きな液晶モニターではありません。やはり画像の確認はパソコン上で行う方が良いので、撮影時には気楽にシャッターを切れる様にもう1枚 Compact Flash (Type I ) を購入する事にしました。

Canon 純正品の Compact Flash Card のラインナップは容量が 8MB、16MB、30MB、48MB というモノがありました。他にも Compact Flash Card は色々なメーカーから出ていますが、以前からもし Compact Flash Card を購入する事になったら Lexar Media のモノにしようと思っていました。理由は当時一般的な他社の Compact Flash Card よりも高速に記録出来るという事もありますし、Card 内に USB デバイスコントローラーチップが内蔵されている為に Jump Shot ケーブルという簡易的な専用カードリーダーを使ってパソコンと USB 接続し、データーを高速転送出来るという特徴がありました。もちろん一般的な Compact Flash Card は Card 内に USB デバイスコントローラーチップが内蔵されていませんので Jump Shot ケーブルに接続してもデーターを転送する事は出来ません。

画像:Lexar USB 対応 Compact Flash (MCF-48X8) Lexar USB 対応 Compact Flash (MCF-48X8)

実際に購入したのは Lexar Media の USB 対応 Compact Flash (MCF-48X8JS) という Jump Shot ケーブルが付属した8倍速の 48MB のモノです。Lexar Media のサイト上に動作確認機種として IXY DIGITAL が出ていますので安心です。とはいっても互換性に関して他社の一般的な Compact Flash Card と Lexar Media の Compact Flash Card とを比べてもほとんど変わりなく心配はないらしいです。ちなみに8倍速というのは1倍速 CD-ROM ドライブの読み込み速度の 150KB/sec を基準にしての8倍という事で、8倍速の場合には 1.2MB/sec のデーター転送能力があるという事になります。実際にはカメラ側の転送能力によるところもあり一概には言えないのですが、当時一般的な他社の Compact Flash Card よりも Lexar Media の Compact Flash Card の方が高速という事は間違いない様でした。

画像:Lexar Jump Shot ケーブル Lexar Jump Shot ケーブル

データーを高速に記録出来るという事は、カメラ側の転送能力にもよりますが相対的には連写に強くなるという事に繋がります。僕は IXY DIGITAL 使用時、Lexar Media の 48MB の Compact Flash Card をメインに使っています。IXY DIGITAL 付属の 8MB の Compact Flash Card は枚数を撮れませんので撮影に使う事はほとんど無く、IXY DIGITAL のファームウェア書き換えなどに使う程度でサブ的な存在になってます。ファームウェアの書き換えなどはやっぱり純正品を使った方が問題が起き難く安全ですからね。パソコンへの画像データーの転送は初めの頃は Jump Shot ケーブルを使う事が多かったのですが、パソコン接続キット (PK400) の接続ケーブルでパソコンと IXY DIGITAL を直接繋ぐ事も多いです。直接繋ぐと IXY DIGITAL の内蔵時計をパソコンの内蔵時計と同期して合わせる事が出来て便利ですしね。

画像:NB-1LH (左上)、NB-1L (左下)、CB-2L (右) NB-1LH (左上)、NB-1L (左下)、CB-2L (右)

その後、同じく Lexar Media の USB 対応 Compact Flash (MCF-64X8) という 64MB のモノが安売りになっていた時に買い足し、現在はこの 64MB の Compact Flash Card をメインに使っています。また、バッテリーに関してはどうしてもモチが良くないので Canon 純正バッテリーを2つ買い足しました。IXY DIGITAL 付属のモノは (NB-1L) というブラックカラーのモノですが、後に買い足したモノは (NB-1LH) というグレーカラーの改良版のモノになります。NB-1L (3.7V-680mAh)、NB-1LH (3.7V-840mAh) という様に容量がアップしています。バッテリーチャージャーは IXY DIGITAL 付属の (CB-2L) で問題ありません。サードパーティー製バッテリーならもっと大容量のモノもある様ですが、純正バッテリーの方がなんか安心なので純正品を使っています。

もう早いモノで2007年現在、IXY DIGITAL (初代) を購入して7年も経ちました。「初代」という様に IXY DIGITAL はシリーズ化され現時点でも系譜が続くヒットシリーズになっています。今となっては僕の持っている IXY DIGITAL はスペック的には見劣りするモノになりましたが、L版程度なら十分の画素数ですし、高級感のあるステンレス合金 (SUS316) を採用したボディ外装は今もあまり陳腐には見えません。ただし、感度が ISO100 相当なので天候が悪かったり、屋内などで自然光で撮影しようとすると手ブレが起きやすい気がします。しかし、この IXY DIGITAL は色々な部分において満足感があって僕のお気に入りアイテムです。

画像:I-O DATA Motion Pix (AVMC211) I-O DATA Motion Pix (AVMC211)

I-O DATA Motion Pix (AVMC211) :2003年6月におもちゃ的ムービーカメラの I-O DATA Motion Pix (AVMC211) を購入しました。手持ちの IXY DIGITAL は完全なスチルカメラで簡易的な動画記録にも対応していませんので、何となく無性に低価格で高性能ではない文字通りおもちゃ的な動画しか撮れなくても良いと割り切って購入したのが、Motion Pix (AVMC211) というムービーカメラです。記録メディアは SD Memory Card または MultiMedia Card です。本体には 8MB の SD Memory Card が付属してきます。この 8MB のモノでは殆ど使い物にならない容量なので Motion Pix (AVMC211) 購入時に I-O DATA の SD Memory Card (PCSD-T256M) という 256MB のモノを一緒に購入しました。この SD Memory Card はスタンダードモデルで転送速度 2MB/s というスペックです。

画像:Motion Pix (AVMC211) 付属品 Motion Pix (AVMC211) 付属品

僕が購入した Motion Pix (AVMC211) は I-O DATA の小型デジタルムービーカメラ Motion Pix シリーズの第2弾に当たります。スペック的には撮像素子 210 万画素 CMOS センサーで、2倍デジタルズームを備えています。静止画に関しては JPEG 形式で最大解像度は 2,048 x 1,536。動画に関しては Motion JPEG コーデックの AVI 形式で 320 x 240 (13fps) が最高画質です。この最高画質の動画を一緒に購入した 256MB の SD Memory Card を使用する事で約 50 分の記録が出来ます。実際に使ってみると解像度も低いのでテレビで鑑賞は向きませんし画質も良くはありません。でも、Web 素材の作成やパソコン上で見る分には楽しめますし、気負わずに動画が撮れるのは案外楽しいですね。もちろん手ぶれ防止機能なんて無いので余程脇を締めて撮らないと、観る時に酔う様な動画になります。(笑)

PC との接続は USB 1.1 でマスストレージクラス対応です。USB 接続時にはバスパワー動作の PC カメラとしても使用出来ますが、切り替えには本体ボタンを押す必要がありますので、常時 Web カメラとしてメッセンジャーと共に利用するのは手間が掛かり面倒ですね。まぁ、お遊び的なアイテムとしては悪くないのですし、簡易的動画とはいえ音声付きなのでその場の雰囲気は伝わりますからね。ただし、本体に時計機能が内蔵されていないので作成ファイルのタイムスタンプはデタラメです。ですからパソコンへ転送時に付属の AVeL MediaSink 等を使用し自分で整理して管理する必要があります。撮影後早めにパソコンに転送して管理しないと「あれ?何時撮ったっけ?」という事になります。この辺は低価格なムービーカメラとはいえ残念な部分ですね。

(2007/12/15)

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